sonic&trip-「AKIRAの文学音楽」

sonictrip.exblog.jp
ブログトップ

<   2011年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2011年 06月 27日

漸進的な、あまりに漸進的な。

日付変わって今日は、アルバムレコーディング。
レコーディングが生きてきて経験したものの中で一番好きだ。
あと小説が大体終わりまで書いた後の推敲の作業。書くまでは苦しいだけだからね(笑)書いたものを読み直して、ちょっとずつ良くしていく作業はたまらなく面白い。

アルバムの作業はかなり大詰めだけれど、もう一曲収録曲を追加するかもしれないことになった。
もう一曲録音できるというのは、これ以上ない幸せ。
その一曲のプリプロを最近は家で一人でやってる。
ちなみに明日は、何曲かのストリングスのパートの作業。

昨日は準さんと久しぶりにセッション。

次の、次のアルバムの話になってしまうけれど、(創作的枯渇はまだ体験した事がない。まだまだやりたいこといっぱい。)気づいたら次の次のアルバムもなんだかんだ言って、六曲も完成している事に気づく。
曲名だけ羅列しておこう。
・「女神たちの海で」
・「夏の幻」
・「冬は夢」
・「見たい未来」
・「静かな日々」
・「LARCH」
今の所これらが候補予定。

「光る魚」とかもアレンジがうまくいったら入るかもしれないけれど。
あれはなかなか難しい。
「違う次元」の次のアルバムは、明るくて伸びやかなアルバムになりそう。そういうの最近やりたい状態に自分の人生がなってきている。

そしてもう一つ、ソロアルバム用の曲も五曲が完成、六曲候補で制作途中。

いつかこの創作と発表のギャップがなくなれば、ソー エキサイティングだ。
いや、でも僕は作り始めてからかなり時間がかかるタイプだから今の所、本当に丁度良いペースで発表できている。

最近の創作活動は、ざっとこんな感じ。

ライブ活動を休んでみて、完全にレコーディング活動に専念できた。その成果は出てると思う。今までより格段に世界が濃いものが出来てきている。
知らず知らずに、ライブの練習に追われていたということに気づいた。でも今は久しぶりにスタジオ入ってまたみんなとぺちゃくちゃ話しながら演奏したいけど(笑)

ライブのための練習、それもすご〜く重要なことで、ライブを積み重ねていく事で、曲の世界観が広がっていく部分もある。
でも一方、ライブをやることで曲のアレンジに段々無理をさせてしまうこともある。段々、演奏者が一人一人聴いてくれる人に対して、無理に良く聴かせようとして、無理に盛り上げたりとか、全てが自然体にならなくなってくる。結局それは、誰かに演奏を聴いてもらうことを繰り返す事で生まれてくる、自信のなさからくる自分の弱さでしかないのだけれど。

自分はそれよりも、もっと自然な状態で、自分の中で自分の描く世界をちゃんと作りたいっていう勢いが抑えられなくなってきてた。
そういうことに、休んでみて気づいた。

小説の方にも最近は手がつけられるようになってる。
いつかみんなに音楽と小説、僕がこの時代に作っていたものを全部、届けられたらと思う。
大きな活動にしたいと思う。
それが今の目標です。
[PR]

by sonic-trip | 2011-06-27 02:01
2011年 06月 24日

犬も歩けば♪

今日は靴を衝動買いしてしまった。あわわわわ。

けど、買い物「できた」ときの幸福感は、僕は結構大きい。
…それは普段買うまでにかなり悩んでしまうから。
買わずに見送ったものがどれだけあるか。

でも、今日は帰りの電車にドア一枚挟んで乗り遅れて、帰り道にも関わらず頑張って走った自分、何をそんなに急いだのか、いっぺんにどうでも良くなって、何かそのまま駅から出たくなって、駅前の「ecco」という靴屋へ。
このメーカーは、今年に入って知ったデンマークの靴屋さん。すっごく履き心地が良くて。

今まで履いてた靴、コンバースにアディダス、リーボック、何が一番自分に合ってるか、もう10年くらいとっかえひっかえ試してたけど、悩んでたけど、本当に自分に合うものが見つかったとき、人って悩まないもんなんだと知る。

エコー。足を踏み出す度、エコーが地面から伝わってくる。
こんな風に地面を踏む感触が心地よいと、何だかこの先やっていけそうな気になる。

靴ってすごい。

…ちなみに明日はそのメーカーで取り置きしてもらったサンダルを買いに行く。

教育実習が終わった自分へのご褒美だから許す。

最近は、朝にジャックジョンソン、夜にアントニー&ザ・ジョンソンズ聴いてる。

ジョンソン&ジョンソン。
[PR]

by sonic-trip | 2011-06-24 02:49
2011年 06月 21日

暖かな夜の始まり。

こないだの週末に逗子で、「シタール」というインドの楽器を演奏するアーティストが、ホームライブをすると聞いて、はるばる行って来た。シタールを間近に聴ける機会はそうそうないものだ。

ちなみに逗子は初めてだった。
逗子は何となくのんびりしていて、ほっとした。
ジャックジョンソン聴きながら、電車に揺られ、一時間半。


アーティストはATASAという人。

チベットのシンギングボウル?(間違ってるかも…)、雲南省とかインドの笛、シタール、ディルバという楽器、と色々な楽器を弾く人だった。

彼の音楽は、調和、自然や神と一つになるためのもので、とても神秘的な音楽だった。どこか別の世界から聴こえてくるみたいだった。
夕暮れが青みがかっていく中で、彼の笛を吹くシルエットが美しかった。

ライブの第一部が終了すると、とんでもなく美味しいタンドリーチキンとかサラダとかチリ、といったお料理を頂きながら、僕はお料理を作ってくださった逗子のフラガールのお姉さん達や、日に焼けた地元のお兄さん達とおしゃべりしたり、ATASAさんにチベットのボウルの演奏法を教えていただいたりしていたわけだが、僕も音楽をやっているという話になり、第二部は一緒に演奏しようということになった。

それで第二部は僕も小さいジャンベを叩いてリズムを担当した。

それで最後はそこにあったギターを借りて、お料理のお礼に「静かな日々」を歌った。
ATASAさんが笛で演奏に参加してくれた。その日、一番歌いたい歌だった。

逗子の人たちはすごく暖かかった。
そういう人たちの前では自然に歌える。きっとそういうことって繋がり合ってるんだと思う。


震災にあってお家に帰れない人が沢山いる中で、僕たちの日常が戻っていて、というのはとても不思議だ。ATASAさんの音楽は祈りだったから、僕も祈った。多分来年までは、この不安と不思議が、自分の体の中にはいつもありながら、東京という日常を過ごすのだろう。

がんばろう日本、て東京ですごくいっぱい目につくけど、正直明日から僕は何をがんばればいいんだろう。こんなこと言うのは恥ずかしいことかもしれないけど、分からない。自分の底にある、感じても意味のないことだろうけど、平常に生きていることへの罪悪感を拭うこともできない。
[PR]

by sonic-trip | 2011-06-21 01:08