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sonic&trip-「AKIRAの文学音楽」

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2010年 10月 02日

秋服。ミスターフリーズの野望。

10月になった。
そろそろ、色んな服が着られる季節。

今から11月くらいまでが一番、服着るのが楽しいとき。
真冬になるとね。もう何着ようかとか選択肢がない。

時々思うけどやっぱり、服をどんな風に着るか、って大事だなと思う。
それは自分でなく、人を見てそう思う。
似合った服着てる人はそれだけで素敵だし。

あと服をコーディネートするって案外、全ての事に通じてると思う。
頭の中にある一つのスタイルを作り上げるのは、色んな事に気がつけなければ、そう簡単にうまくいかない。だから服をコーディネートできないってことは、歌詞と歌の雰囲気に合わせて、楽器のフレーズをアレンジできない事とか料理がおいしくできない事に似てるかも。難しい。できるようになったと思っても、次うまくいくかは分からない。

僕は服については、どうでも良くなっちゃうときも激しくある。地元のブックオフに本探しに行くときとかね。完全にオフになってるよね…。

「服屋に行く服がない。」っていう誰かの名言をふと思い出す。
「傘がない」より悲しい、断然。

でも服屋行っても全然欲しいものないし。背伸びして店に行っても、店員さんに気を使うというか、軽い引け目を感じるし。音楽、ドンツクドンツクいってるし。かといって時々ジョイデヴィジョンとかマイブラとか流れてたりするし。

試着の時だって、どんな顔してたらいいのかね…。
どう考えても試着室で、自分だけで見て、購入を決断するのが一番良いのだけど。
店員さんの前に出る感じの流れになると、鏡直視できないでしょ、他人の前で。「ナルシストだと思われてないかな〜…。」ってもう被害妄想でいっぱいになってしまうよ。誉められても反応できないし、明らかに似合ってないのに勧められても、それはもうコミューニケーションブレイクダウンだし。(←レッツクリック♬)
ギクシャクどぎまぎ、被害妄想。まさに、パラノイドアンドロイド

色とかサイズが良くても、縫い目が下品だったり。変なジッパーやポケットついてたり…。
自分の理想はなかなか巡り会わない。

それにあの、服の価格書いてるカードが微妙に見づらいじゃない。ジャケット、シャツ、コートetc。(第三ボタンの裏にくくりついていたりしてね。非常に見づらい。)
そして時々値札、どこにあるのかさえ分からない。見つかったと思ったら、「商品の素材がいかに優れてるか」しか書いてないダミー値札だったりとかさ…。プレミアムコットンて、、、。ぬおーってなるよ。ぬおーって。

そんな風に見つからないと、何故か焦る。服に触れてるタイムが気になる。サッと探すのをあきらめて、何もなかったかのように次に移る。
というか値段を調べてる自分を妙に隠したくなる、この心理。盗み見感。

店員さんに見つかって声をかけられてしまった時のあの絶望…。
あれは一体なんだろうね。よくよく考えると値段分からないと、買い物できるわけないよね。
電気屋さんばりに、思いっきり値段書いてくれるからユニクロとか無印はやっぱ安心する。。。
でもそれじゃ雰囲気出ないんでしょうね。

ファッション雑誌よりは、映画の中の人の服装に憧れる。
今思いつくのは、「TAXI」のロバート・デニーロ、「ティファニーで朝食を」かなんかに出てるオードリー・ヘプバーンのトレンチコートとか、憧れる。

でもオードリーみたいにトレンチを着たいなんて、言ってもみなさい。みんな、完全に凍りますよ。

by sonic-trip | 2010-10-02 00:00


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